2021/05/18 08:55

こんにちは。
「Fcube」のたもさんです。


一切の着色を排除し、寄せ木細工のように様々な木を組み合わせてブラックバス用のトップウォータールアーを作っています。木の色や模様など、木の持つ暖かみをそのままに感じていただけたらと思っています。


ところで、ブラックバスを釣っている時、こちらのやる気があればあるほど釣れない、ってことがあるように感じませんか?

ピンスポットを狙って正確にルアーを投げ込み、慎重に慎重にアクションさせても全く反応がない。集中して釣りをしていても全然反応がない。

で、集中が途切れてただただラインを巻き取り、よそ見をしている時に予想だにしない激しいバイト。

たまにそんなことがあるような気がします。

ラインを通してバスにこっちの気負いが伝わってるのではないか?「釣る釣る」オーラが伝わって警戒させているのではないか?

もう科学的でもなんでもないですが、そうとしか思えない。


ならばやる気のないルアーにしてみたらどうだろうか?

そう思った次第です。


ご覧のようにまるでやる気なし。

自分がブラックバスを釣るために作られたルアーであることすら理解していないようなこのやる気のなさ。

「ナニ、釣りでもする気?」

こっちがいくら気負ってもこのルアーのダラダラ感で打ち消されそうですし、むしろこのルアーを見ながら気合いを入れて釣りをすることすら難しく感じます。


お尻を軸としたピンポイントターンと、ただ巻きでポロポロと奏でるペラのサウンドを混ぜ合わせアクションをさせてください。

何をしてもやる気なさそうことに変わりはありませんが。




このレンガ柄の製作工程はYouTubeにもアップしております。

三部作となっていますが、お時間のある時にご覧ください。